こんにちは、REKIT株式会社です🌼
2025年12月8日夜、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5の強い地震が発生し、八戸市などで震度6強の激しい揺れが観測されました。沿岸部には津波警報・注意報が発表され、一部地域では実際に津波も観測されています。
今回の地震は、地域だけでなく全国の私たちに「災害への備えを見直すべき」という大きな気づきを与えてくれました。
この記事では、今回の地震をきっかけに “いま何を準備しておけばいいのか” をまとめて紹介します。
■ 1. 家の中の「揺れ対策」をもう一度チェック
強い揺れでは、家具や家電の転倒によるケガが多く報告されます。
以下のポイントを見直してみましょう。
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背の高い家具は必ず固定する（L字金具・突っ張り棒など）
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テレビの転倒防止ベルトを使う
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食器棚の扉ロックを付ける
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寝室の近くに落ちそうなものは置かない
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玄関や通路は避難経路として確保しておく
「家族がどの部屋にいても不安のないように」、家全体を安全にしておくことが大切です。
■ 2. 停電・断水への備えは“3日分”を目安に
青森の地震では数千戸の停電も発生しました。
災害直後は「すぐ復旧しない」ことを前提に準備しておきましょう。
⭕ 必須の備蓄リスト（家族＋2〜3日分）
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飲料水（1人1日3L）
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レトルト食品・缶詰・カップ麺など
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モバイルバッテリー（満充電）
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ランタン・懐中電灯（手巻き式も便利）
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カセットコンロ＋ボンベ
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簡易トイレ・ポリ袋
特に冬場は停電すると暖房が止まり、体感温度が急激に下がることがあります。
毛布・ブランケットなどの防寒具も近くに置いておきましょう。
■ 3. 津波地域は「その場で判断しない」ことが命を守る
今回の地震のように、沿岸部では 数分〜数十分で津波が押し寄せる可能性 があります。
海沿いに住んでいる人・旅行で行く人は以下を徹底しましょう。
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強い揺れが来たらそのまま高台へ避難（津波警報を待たない）
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日頃から避難場所とルートを家族で共有
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車は渋滞するため、歩いて避難が基本
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海や川の近くにいるときは揺れが弱くても必ず避難
“迷う時間＝危険な時間”
地震が来たら、まずは行動です。
■ 4. スマホの設定を「災害モード」に近づけておく
災害時はスマホが命綱になります。
特に見直すべき設定はこちら。
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緊急地震速報（ETWS）をオンに
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GoogleまたはAppleの災害情報通知を有効化
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モバイルバッテリーを常に充電しておく
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家族との安否連絡手段を決めておく
（LINEの位置情報共有・伝言ダイヤルなど）
情報の早さが行動の早さにつながります。
■ 5. “家族ルール”を作っておくと安心
災害は、家族が同じ場所にいるとは限りません。
事前に以下を話し合っておくと安心です。
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集合場所（家の近く・家の外・避難所など）
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連絡手段（LINE、災害伝言ダイヤル171）
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子どもだけのときどうするか
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高齢者・ペットの避難方法
家族の状況に合わせて、シンプルで迷わないルールを決めておきましょう。
■ まとめ：備えは“やりすぎ”くらいでちょうどいい
今回の地震は、いつどこで大きな揺れが起きても不思議ではないことを改めて示しました。
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家の安全対策
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食料・水・防災グッズ
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情報収集・連絡手段
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津波への行動
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家族ルール
これらを1つずつ見直すことで、災害への不安は確実に少なくなります。
「明日やろう」ではなく、“今日できることをひとつやる” のが、いちばんの防災対策です。
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